【YouTube撮影機材】カメラではなくマイクと環境にこだわるべき理由
この記事はこういった方に向けて書きました
・YouTube投稿を始めたいけど撮影に必要な機材がわからない
・やっぱりカメラはいいやつ使わないといけないの?と思っている
・適当な機材を動画を撮影して時間を無駄にしたくない
こんにちは、むっちょ(@tanpakun000)です。
この記事を見てくださっているということは、何か自分の好きなことや趣味、伝えたいことをYouTubeへ動画を投稿しようと考えている人だと思います。
ただこんな悩みありませんか?
「動画用の機材、何使ったらいいか全然わからない!!」
「カメラ?マイク?色々ありすぎてもうさっぱり!!」
僕自身もYouTube投稿始めたては全く同じでした。
今でこそ登録者1万人を超えることができましたが、何も考えず動画投稿を始めた時の出来はひどいものでした。
(あまりに酷すぎるのですでに非公開済みです…)
今回は僕のような被害者を少しでも減らすため、YouTube撮影を行うにあたって必要になる機材を紹介します。
そしてタイトルにもある通り、YouTube撮影の機材で大切なのはカメラではなく、マイクと撮影環境です。
※撮影環境とは撮影場所や背景、服装など、動画内の”非言語要素”のことです
そこでまずは「カメラではなくマイクと環境にこだわるべき理由」をお話しした後、
僕が実際にYouTube撮影で使用している機材について紹介していきます。
カメラではなくマイクと環境にこだわるべき理由
YouTube撮影において、カメラではなくマイクと環境にこだわるべき理由は次の3つです。
①カメラはiPhone X以上なら十分すぎる
②音質が悪いことによる不快感は視聴維持率低下に繋がる
③ダサい人からは何を言われても響かない
カメラはiPhone 6以上なら十分すぎる
YouTube動画を開いた時、デフォルト設定だとHD画質(解像度720p × 1280p)で再生されます。
そのためHD画質で動画を撮影できたら問題ないということです。
そしてiPhoneの場合、iPhone6以降だとHD撮影が可能になります。
そのため今持っているiPhoneが6以降のモデルであるならば、わざわざカメラを購入しなくてもすぐに動画撮影を開始することができます。
音質が悪いことによる不快感は視聴維持率低下に繋がる
YouTubeのアルゴリズムが、コンテンツの有益性を判断する材料として「視聴維持率(平均視聴時間)」というものがあります。
この視聴時間が長いと、有益なコンテンツだとYouTube側に認識されインプレッションが拡大します。
YouTubeは他のSNSと顧客の「時間」を奪い合っています。
そのため一度見てすぐ離脱されるようなコンテンツより、
長く視聴されるコンテンツの方がおすすめとして表示されやすくなります。
(まぁ当たり前の話ですよね。)
そして動画内に雑音が入っていたり、音質が悪く聞いていて不快だったりするコンテンツは、視聴者に不快感を与え、結果として視聴維持率が低下してしまいます。
こういった不快感による離脱を防ぐためにも、最低限(HD画質)で撮影できるのであれば、そのあとは音質にこだわるべきなのです。
ダサい人からは何を言われても響かない
皆さんは「ハロー効果」という心理現象をご存知でしょうか?
「ハロー効果」というのは、ある1つの特徴や印象が、その人や物全体の評価に影響を与える心理現象のことです。
例えば有名な俳優が広告に起用されると、その商品自体も「いいものだ」という印象を受けやすくなったり、
面接などで好印象な服装や話し方をしている候補者が、実際の能力やスキルに関係なく、全体的に「優秀そうだ」と評価されたりするのがハロー効果です。
そしてこれはYouTubeの動画においても同じです。
撮影環境や服装、背景といった動画の非言語的要素を整えることで、動画の内容により説得感を持たせることができます。
左と右、どっちの動画の内容を実践してみよう、となりますか?
この比較からも分かる通り、ダサい人からは何を言われても響かないというのが残酷で非合理的な現実です。
僕が使用しているYouTube撮影用機材
それでは実際に僕がYouTube撮影で使用している機材たちを紹介していきます。
カメラ(iPhone14)
カメラはAppleのiPhone14を使用しています。
僕のYouTubeのように顔をアニメっぽくする撮影はiPhone X以降なら可能です。
ミー文字はあらかじめ作成しておく必要があります!
詳しくはApple公式HPをご覧ください。
ジンバル(DJI Osmo Mobile SE)
Vlog風の動画など外で歩きながら撮影する機会がある人には「ジンバル」がおすすめです。
手ブレ機能のついたセルカ棒のようなもので、歩きながら撮影しても全くといっていいほど手ブレせず動画を撮影できます。
この動画の3:18〜ジンバルを使用して撮影しています!
マイク(Hollyland-Lark M2-ピンマイク)
マイクは「Hollyland-Lark」の「M2-ピンマイク」を使用しています。
ライトニング端子の部分に受信機をつけ、服にマイクをつけるだけでセッティングが完了します。
価格も高いんですが、Amazonにある数千円のマイクと比べて音質が段違いでよかったです。
撮影環境
撮影環境について、画像のように赤と青の2つのライトを使用しています。
これは海外の有名インフルエンサー イマン・ガジ氏のYouTubeを参考にしています。
使用しているのは以下の通りです。
赤のライト
Amazonで「間接照明」と調べると出てきます!
青のランプ
LOWYAのフロアライトには電球がついていないため別途購入してください。
動画編集ソフト
動画編集ソフトは「Final Cut Pro X」を使用しています。
直感的に操作ができ、割と短時間で使い方をマスターできます。
Final Cut Pro XはMac専用のアプリなのでWindowsの人は
「Adobe PREMIERE PRO」を使いましょう。
結局はまず始めることが大切
結局一番大切なことは「まず始めること」です。
どれだけ「質」が良くても「量」がないと無意味
どれだけ高画質、高音質、高品質な動画を撮れたとしても、YouTubeに投稿しなければ誰にも見られることはありません。
まずは今持っているスマホで動画を撮ってみる。
そこから始めていきましょう。
撮影機材は全て揃える必要はない
今回の記事では僕が使っているマイクや撮影機材、動画編集ソフトを紹介しましたが、これらを全て揃える必要はありません。
僕自身、最初はMacBookの画面録画+iPhoneの録音機能という組み合わせで撮影していました。
練習してたら上手くなる
「まずは動画編集から!」
「まずは上手に撮影できる方法を勉強しよう!」
そんな必要もありません。
編集も撮影も数を重ねるごとに上手くなっていきます。
結局大切なのは「実行」と「改善」を高速で回すことなのです。
別に失敗したらやめたらいい
最後に身も蓋もないことをいいますが、
YouTubeなんてやってみて、上手くいかない、つまらないとなったらやめてしまえばいいんです。
いつまでも「YouTube投稿始めようかな…どうしようかな…」と悩んでいるのが一番時間の無駄です。
サクッと投稿してみて、合わなければサクッとやめる。
そんな気負う必要はありません。
上手くいけば儲けもん
そんな気持ちで始めてみてください。
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